報 告

 第26回大分緩和ケアの夕べ

日   時  : 平成21年5月20日(水)
場   所  : 大分アステム 4階大会議室
参加人数 :  



 【 講演内容 】

『 がんの痛み
 〜その評価と緩和の質が問われる〜 』


演者: 斉藤 洋司 氏 (島根大学医学部 麻酔科教授)
座長: 野口 剛 氏  (大分大学医学部消化器外科准教授/緩和ケアチームリーダー


 【 講演要旨 】

  がんの終末期緩和ケアにおいて、痛みのコントロールは最も大切です。がんの痛みは7割以上の末期がん患者を苦しめる辛い症状です。痛みのコントロールなくしてその人らしく、人間らしく生き抜くことは困難です。また、痛みのコントロールがされないと家族も苦痛ですし、医療スタッフも苦痛となります。
 痛み治療はWHO方式3段階除痛ラダーにしたがってNSAIDs、医療用麻薬、鎮痛補助薬などさまざまな組み合わせにより行われます。
 今回は、がん性疼痛の日本第一人者であります島根大学医学部麻酔科 斉藤洋司教授に眼精疼痛の評価と治療(緩和)について講演していただきます。
とても有意義で有用な後援ですので、ぜひ、参加をお願いします。