報 告 |
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第13回大分緩和ケアの夕べ
日 時 : 平成19年9月19日(水)
場 所 : アステム 4階 大会議室
参加人数 : 140名
医師10名、看護師119名、薬剤師4名、その他8名
今回の第13回の緩和の夕べは、大分大学医学部附属病院看護部であり、大分県で初の緩和ケア認定看護師である赤峰伴子看護師の講義であった。
講義は、緩和ケアチームのことや、その実際の問題点や今後の課題などついての講義と、もう一つは緩和ケア認定看護師としての仕事や、今後の課題を丁寧に分りやすく講義して頂き、多大の感銘深い講義であった。(文責:山岡憲夫)。
【 講演内容 】
『看護師の緩和ケア教育と緩和ケアチームの現状』
演者: 赤峰 伴子 氏(大分大学医学部付属病院 看護部・
緩和ケア支援チーム 専従看護師・
ホスピスケア認定看護師 )
【 講演要旨 】
T)日本の緩和医療の発展
U)緩和ケアチームの現状
V)チームが取り組んできた問題点
W)これまでの稼動状況と成果
X)看護師の緩和ケア教育
Y)今後の課題
T)日本の緩和医療の発展
U)緩和ケアチームの現状
緩和ケア支援チーム発足の経緯
緩和ケア支援チームの構成
緩和ケア支援チームの活動目標
緩和ケア支援チームの活動内容
緩和ケア依頼フローチャート
V)チームが取り組んできた問題点
活動を通して分かった問題点
a) 依頼が少ない
1)患者さんの緩和ケアに対する誤解
2)患者さんの医療用麻薬に対する誤解
3)依頼する手続きが面倒
b)痛みのアセスメントがまちまち
緩和ケアマニュアルを作成
c)痛みの治療方法の知識が乏しい
緩和ケアマニュアルを活用
d)各職種間での情報の共有
W)これまでの稼動状況と成果
月別新患依頼数
緩和ケア支援チームの依頼内容
質問紙による調査結果
がん疼痛ガイドラインを各病棟へ配布した
X)看護師の緩和ケア教育
認定看護師の役割
痛みのアセスメント
家族へのケア
リンパ浮腫のケア
看護師の変化
Y)今後の課題
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