大分県緩和ケア研究会とは | ||
本会は平成12年11月に発足されました。発起人である医師らを世話人に置き、会員は一般・医療従事者等を問わず、緩和ケアに関心を持つ県民の皆様です。
県下の緩和ケアに対する認識は一般市民はもとより医療従事者の間でも、常識や慣例、先入観等によりゆがめられているケースが数多く見受けられます。ある程度やむを得ない事とは言え、極端にタブー視したり、拒絶反応を示す方もまだまだ多いようです。
このように残念ながら、県における終末ケアに対する取組みは全国レベルで見ましても遅れているのが実状です。当研究会の目的は、本当ににより良い医療とは何かを追求し、そしてそれが正しく実践されるよう努力する事です。その為には、まず県下の”緩和ケア”に対する誤解や偏見を解き、正しい知識を共有することだと考えています。