次会のお知らせ


 第29回 ”大分緩和ケアの夕べ”
   <日本医師会障害教育制度適合集会>



<講 演>

  『 がん患者のここの叫び−スピリチュアルケア

    演者: 山岡 憲夫氏 (やまおか在宅クリニック院長)
   
    座長: 前原 伸一郎氏 (大分医療センター 外科、緩和ケアチームリーダー)


  


    日 時 : 平成21年9月16日(水)
           19:00〜20:30

    場 所 : 
大分東洋ホテル 3F 
           (TEL: 097−545−1040)


    会 費 : 500円

    対 象 : 医療従事者 


要 旨 :  終末期がん患者をケアする中で“もう早く死にたい”“私はダメなんでしょうか”“いい加減にしてほしい”など患者さんがスピリチャルな叫び(スピリチャルペイン)を発することがあります。これに対してどのようにケアするかは、対応する医療者にとっては極めて大切なことである。
 このスピリチャルケアの理論と方法を知り、実践で使えるようにすることで、多くのスピリチャルペインを発する患者の気持ちを和ませ、生きる意欲に結びつかせることが可能になります。また、この理論を知ることで、ケアを行う医療者が患者さんから逃げなくてよくなり、自分の感情に溺れなくてすむようになります。
 本日は、日本のスピリチャルケアの第一人者の村田久行先(京都ノートルダム女子大学)の村田理論を解説しながら、スピリチャリティから傾聴を含め、スピリチャルペインの3次元構造とそのケアの実際を分かりやすく説明します。


共催 :  大分緩和ケアの夕べ
ヤンセンファーマ株式会社
後援 :  大分県緩和ケア研究会
大分県医師会
大分県薬剤師会
大分県看護協会