次会のお知らせ


 第16回 ”大分緩和ケアの夕べ”
   <日本医師会障害教育制度適合集会>




<講 演>

  『 (がん)患者・家族を支えるコミュニケーション
    〜よみとり・かかわり・伝え返すプロセスの技法〜 』



    演者:加藤 真樹子 氏 (湯布院厚生年金病院 臨床心理士)

    座長:本藤 久雄 氏 (大分県立病院 精神科部長)





    日 時 : 平成20年2月20日(水)
           19:00〜20:30

    場 所 : 
アステム 4F 大会議室
           (TEL: 097−543−2111)


    会 費 : 500円

    対 象 : 医療従事者 


要 旨 :  2002年改定の緩和ケアの定義(WHO)によれば、ケアの対象は「生命を脅かす疾患による問題に直面する患者とその家族」と拡がり、「疾患の早期」から身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題への「きちんとした評価と対処」(impeccable assessument and treatment)を行うことが謳われています。緩和ケアの取組みがもはや終末期の問題ではなく、現代の医療全般に亘る重要な要素であることが明らかです。今回は、がんのみならず治癒不能の疾患(問題)を抱える患者やその家族を視野に入れ、心理専門職の立場から「患者、家族」への早期介入のコミュニケーションの仕方やそのための言語・非言語レベルのアセスメントについて具体的にお話し、皆様との出会いと対話ができればと期待しています。


共催 :  大分緩和ケアの夕べ
協和発酵工業株式会社
ヤンセンファーマ株式会社
後援 :  大分県緩和ケア研究会
大分県医師会
大分県薬剤師会
大分県看護協会